ジョニー社長のブログ

体積変化とひび割れ

2016.09.15 | コンクリート主任技士, コンクリート技士 | , , , , ,

 

コンクリートの体積変化およびひび割れに関する次の一般的な記述のうち、不適当なものはどれか。

 

1.自己収縮によるひび割れは、変形が拘束されることにより発生するので、同一の拘束条件であれば引張クリープが小さいほど発生しにくい。

2.乾燥収縮は、セメントペーストぶの乾燥収縮が骨材によって拘束されるので、骨材の弾性係数が大きい方が小さい。

3.温度応力によるひび割れは、外部拘束や内部拘束により発生するので、いずれの場合も拘束が小さいほど発生しにくい。

4.プラスティック収縮ひび割れは、打込み後の急激な乾燥により生じるが、表面仕上げにより取り除くことが可能で、湿潤養生によってその後の発生も防ぐことができる。

 

(解答と解説は一番下にあります ☟ )

 

 

【バリエピソード3】

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〔上空からのバリの街並〕

 

AM11時に成田空港を飛び立ってから、だいたい6時間

やってきましたバリ!!

時差は日本より1時間ほど遅い

 

 

この、THE南国の空気と建築物たち

 

何とも言えないワクワク感が、心の底から湧き出してきました

 

 

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〔バリのデンパサール空港〕

 

空港は2階建てで、あまり空港っぽくない

 

おそらく建物のデザインは、寺院とかをイメージして設計してるんではないでしょうか

 

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〔バリのデンパサール空港の待機場〕

 

空港の規模の割には、大型のジェットの数が多いと感じました

 

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〔デンパサール空港内〕

 

なんとこの空港、壁がないんです!

到着ロビーは言ってみれば外部

雨降ったら写真のエリア人たちはびしょ濡れになるな~

と思いました

 

さすが、バリ

 

そして、空港を出るときはもう日が落ちて夜

 

 

 

それもそのはず

 

なんと私だけ最後の持ち物チェックで引っかかってしまい

30分ほどスーツケースの中身を調べられたのです

 

 

当然、とくにヤバいものは所持しておらず

何事もなく通過はできましたが

 

日本酒とワイン、それと

3パック×4をばらしてジップロックに入れてきた納豆

 

無くてはならない私のライフラインたちが没収されるのでは⁉

とヒヤヒヤもんでした

 

検査官は

ジャパニーズサケ??

ジャパニーズナットウ??

と興味津々で欲しそうにしてましたけどね…♪

 

 

 

 

 

 

 

解答1

 

-解説-
引張クリープは、外部拘束や内部拘束の拘束力を緩和する効果があるので、引張クリープが大きいほど自己収縮によるひび割れが発生しにくい。

 

コンクリートの初期ひび割れ

2016.07.07 | 土木施工管理技士 | , ,

コンクリートの施工時に発生する初期ひび割れに関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

 

1.水和熱によるひび割れは、セメントの水和反応によって生じた構造物内部と外周の温度差によって生じる。

2.コンクリート表面を初期養生中に急激に乾燥させると、ドライアウト現象により部材を貫通するひび割れが等間隔で発生する。

3.沈みひび割れは、コンクリートの沈みと凝固が同時進行する過程で、その沈み変位を水平鉄筋などが拘束することなどにより発生する。

4.打込みまでに時間がかかりすぎた場合やセメントや骨材の品質に問題がある場合には、網目状のひび割れが発生することがある。

 

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富良野メロンスムージー 旨い!

 

 

 

 

 

 

 

 

解答 2

-解説-
ドライアウト現象とは、コンクリートが硬化する過程で、表面から急激に乾燥すると内部の水が吸い上げられて水和反応に支障をきたし、セメントが硬化しなかったり、表面上にひび割れが生じる現象である。

マスコンクリート

2016.04.02 | コンクリート主任技士 | , , ,

マスコンクリートにおいて、早期に型枠を取り外したうえ表面温度を急激に冷却すると、内外部の温度差が大きくなり、内部拘束により表面にひび割れが生じやすい

マスコンクリートとして取り扱うべき構造物の部材寸法は、広がりのあるスラブの場合は、厚さ800~100㎝以上、下端が拘束された壁の場合、厚さ50㎝以上のコンクリートとしている。

マスコンクリートの施工において、既往の実績から考えて、有害な温度ひび割れが発生しないと判断できない構造物では、ひび割れ指数を用いてひび割れの発生を評価する。なお、ひび割れ指数が大きいほど、ひび割れ幅は小さいと予想される。

 

劣化の判定方法

2015.10.24 | コンクリート診断士 | , ,

「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針」が2009年に大改定、2013年に小改定されました。

コンクリート構造物の診断に関する重要な改定なため、主な内容を数回にわたり掲載していきます。

《第2回》

 

●4.1.2各劣化機構に共通する判定方法 (2)ひび割れの評価例

ひび割れの評価は、補修・補強の要否を判定するうえで重要である。ここでは、例として「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針 2013」を引用する形で評価・判定方法を示した。

同指針では、ひび割れの評価を以下の3種類で区分している。

【評価Ⅰ】(乾燥収縮ひび割れなどに適用):温度ひび割れや乾燥収縮ひび割れなど、打込みから数年の間に収束すると考えられるひび割れを対象とした評価。

【評価Ⅱ】(中性化・塩害などに適用):中性化や塩害による腐食ひび割れなど、進行性のひび割れの場合であっても、専門的な調査により劣化進行予測がおおむね可能と考えられるひび割れを対象とした評価。

【評価Ⅲ】(複合的劣化などに適用):上記のⅠあるいはⅡで取り扱うことができない複合的な劣化によるひび割れや構造上の検証が必要と考えられるひび割れを対象とした評価。コンクリート診断士などの資格を有する専門技術者が行う。

 

次回、各評価の詳細を述べていきます。

 

ひび割れ・浮き・剥落

2015.10.22 | コンクリート診断士 | ,

「コンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針」が2009年に大改定、2013年に小改定されました。

コンクリート構造物の診断に関する重要な改定なため、主な内容を数回にわたり掲載していきます。

《第1回》

 

●2.2.6ひび割れ・浮き・剥落

「ひび割れ発生の原因」を見直し、新たに「鋼材腐食の観点からのひび割れの部材性能への影響」、「評価Ⅰに基づく判定表(鋼材腐食に対する耐久性の観点)」、および「評価Ⅰに基づく判定表(防水性・水密性の観点)」を加えた。

また、「ひび割れのパターン」もコンクリートのひび割れ調査、補修・補強指針の内容に対応するように改めた。

 

 

ひび割れに関する最近の研究では、乾燥収縮に影響を与える一番の要因は骨材であることがわかってきました。

今まで定説であった単位水量を抑えるやり方では50μ程度の抑制にしかならず、コンクリートプラントごとに使用する骨材による収縮差は、なんと800μ程度。桁ひとつ大きい結果となります。

今後はプラントが使用する骨材に対し、なんらかの規制がかかりそうですね。